園長ご挨拶
園長の山本です。
白根の地域に根ざし、子ども達の情操を慈しみ育んできた伝統を守りつつ、変化に富むこれからの時代に沿った教育ができる園にして参りたいと考えています。
幼児期の教育は、幼稚園の課程を修了した後も成長していく上で必要な「根の力」を培う重要な役割を担っています。根の力は幼稚園生活を通してだけでは育まず、保護者の皆様と先生達が協力しはじめて育み、子ども達の成長へ繋がっていきます。
子ども達は遊びの達人です。何も言わなくても自分で考え遊び始めます。遊びを通して仲の良い友達を見つけ、共通した遊びを通して人との関わり方を学び、遊びを膨らませ自分の世界を広げていきます。
もちろん職員も遊びを通して信頼関係を築き、受け入れてもらい、愛され、お互いを信じていきます。先生達は精一杯子ども達に寄り添い愛していきます。そんな先生たちを保護者の皆様も信頼して頂き、大切なお子様を白根幼稚園へ通わせて頂ければと願っています。
山本 洋嗣 (やまもと ようじ)
国学院大学附属幼児教育専門学校卒業、横浜市内の幼稚園にて15年以上幼稚園教諭を経験。その後大和市にて保育園園長(保育園立ち上げ)に携わり、2020年に白根幼稚園に入職。副園長を経て2023年4月より園長へ昇格する。
2児の父親であり、趣味は自転車。
幼稚園教育要領の改訂に対応
2018年度に幼稚園教育指導要領が改訂され、同時に小中学校の学習指導要領も改訂されました(詳しくは文部科学省のホームページをご覧ください)。従来のように知識を高める能力だけを身につけても、知識を蓄えたり物事を処理することはAI(人工知能)には敵いません。必要なのは「自分の力を活かす力」です。時代が変わっても対応できる力を身につけていける礎を就学前教育で築くことが大切だと考えています。
What to learn?からHow to learn?へ
教育の視点が
「何を学ぶか?(What to learn?)」から
「どのように学ぶか?(How to learn?)」へ
と大きく変わります。
「学び方を学ぶ」ことで能力を自分で高められる力を身につけていきます。
teachingからlearningへ
教育スタイルが
「先生が教える(teaching)」から
「子供達が自分で学ぶ(learning)」へ
と大きく変わります。
子どもが年齢に応じた能力を獲得出来るように導いていきます。